矯正をお考えの保護者様へ

理事長・髙橋一郎から保護者様へ

理事長・髙橋一郎から保護者様へ

きれいな歯並びは、食べ物を正しく噛んで飲み込むこと、コンプレックスなく人と関われること、言葉を正確に発音し人に伝えることなどを可能とし、身体と心、そして社会性を育みます。歯並びがすべてというわけではありませが、お子様の発育において大きなウェイトを占めているのは間違いありません。
また歯並びは、将来的に「歯の寿命」ともかかわってきます。歯並びが悪いと、まず単純に歯磨きが難しくなります。汚れが溜まりやすく、虫歯・歯周病のリスクが高まります。特に歯周病は、清掃性が優れないと治療の成果も現れにくくなります。そして虫歯も歯周病も、最後には歯を失うことにつながるお口の病気です。

お子様の成長、そして将来の健康を支える基礎として、今一度歯並びについて考えてあげてください。私たちと協力しながら、お子様にきれいなお口をプレゼントしましょう。一生の宝物となります。

小児矯正を受けることの大切さ

お子様のうちに矯正治療を受けることには、以下のようなメリットがあります。

歯が動きやすい

顎の骨のやわらかい時期ですので、歯を動かしやすく、より理想的な歯並びに近づけられます。

顎の成長を利用するため、後戻りの可能性が低い・抜歯症例が少ない

顎が成長する時期であり、そこにできるスペースに歯を誘導することで歯並びを整えるため、後戻りを起こす可能性が低くなります。
また同様の理由で、抜歯が必要になるケースが少なくなります。当院のインビザラインファーストの場合、抜歯が必要になることはほぼありません。

きれいな歯並びで長く過ごせる

当たり前といえば当たり前ですが、お子様の頃に歯並びをきれいにしておくことで、見た目のよい、虫歯・歯周病のリスクの少ないお口で過ごせる時間が長くなります。こころの健康の面でも、お口・身体の健康の面でも、大きなメリットです。

トータルで費用を抑えられる可能性が高い

小児矯正を行っておくことで、将来的な成人矯正が不要になったり、必要であっても簡単なもので済むことが多いため、トータルで費用を抑えられる可能性が高くなります。

押し付けの治療ではなく、お子様自身が積極的に取り組める治療へ

お子様の「気持ち」を大切にします

小児矯正は、歯科医院と保護者様が主導となって治療がすすめられがちです。なかには、お子様の気持ちが十分に整わないまま治療が始まるケースもあるようです。
当院では、必要に応じて治療開始前に「練習期間」を置きます。そのあいだは歯科医や衛生士とお話しをしたり、お口の中を見せてもらう・触らせてもらう程度の診療に留め、信頼関係を構築することに努めます。そして十分にお子様の気持ちが整ってから、治療へと進みます。

お口の健康に対して自主的に関われる大人に

お口の健康に対して自主的に関われる大人に

痛みを伴う虫歯治療だけでなく、気持ちを無視された矯正治療も、お子様の「歯医者嫌い」につながると当院は考えます。
当院が願うのは、歯並びをきれいにして、さらに将来的に自主的に定期検診に通い、丁寧にセルフケアに取り組める大人へと成長していただくことです。そのための「練習期間」であり、またスタッフがお子様の立場になって接していくことを大切にしています。

意外に思われるかもしれませんが、お子様は、一度決心を固めると熱心に矯正治療に取り組んでくれます。歯並びがよくなれば喜び、通院を楽しみにしてくれるお子様もいます。当院の雰囲気やスタッフの接し方などは、ぜひ無料の初診相談で体験しにいらしてください。

ご予約・お問い合わせ

少しでもお口の中の痛みや違和感がございましたら、お気軽にご相談ください。明るくて楽しいスタッフが、患者様の不安や痛みを解消します。